牡丹で有名な「長谷寺」へ行ってきました。
近鉄桜井駅から二駅隣のご近所だったのです。
静かな近鉄長谷駅で降りると、
いきなり下りの階段がつづいた・・・
イメージでは山の上にあると思っていたのに
やっと参道らしい道に出ると安心して、おなかがすいた。
参道半ばにある「長谷路」という文化財の建物の中
落ち着いた雰囲気の和室で、茶そば定食(茶そばと柿の葉寿司)を食べた。
のんび~り、ゆったり・・・
立派な山門から見上げるくらいのところにある本堂
長く続く回廊の両側には、牡丹が咲き乱れ、見事な咲きっぷりに感心しているうちに、本堂に着いた。
この日は、本尊の「十一面観音」を間近で拝むことができるというので、おみ足に触れる距離で拝見してきました。
最近は、仏像のオーラ、威厳を感じる年齢になり、すくっと立たれた十一面観音の美しさはずっと見ていたいくらい美しい姿でした。
ここ1週間の間で、大らかで素朴な「飛鳥大仏」・スタイル抜群の聖林寺の「十一面観音」を拝見する機会があり、直に拝見することで感じる美しさを再認識しました。